空中ディスプレイは、画像や物体の放つ光線を特殊な構造をした光学プレートに通過させることで、プレートの反対側の等距離の位置に
再び光が集まりディスプレイと同じ像を形成する仕組みを利用しています。
ディスプレイの一点から出る光が拡散し、光学プレートの中で反射をし、等倍距離で反射光が収束することで空中結像となり像を形成します。
プレートの大きさにより、表現できる画像や物体のサイズ・結像距離が決まります。
この空間の映像を操作するとその動きをセンサーが認識し、センシングした情報を無線通信等でPCやスマートフォンに送信することで、
タッチパネル等の物体を直接触れることなく操作することが可能です。